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在宅医療・介護関係のみなさまへ
安心の療養生活の
そばに
いつも
済衆館病院があります。
在宅療養後方支援病院として、
24時間365日の在宅療養を支えます。
在宅療養支援の特色
いざというときも、安心。
在宅療養中のさまざまな入院ニーズに24時間365日お応えします。
地域医療の提供体制が「病院から在宅へ」シフトするなか、
これからは病院も積極的に在宅医療に関わっていくことが大切です。
私たちは安心の療養生活にいちばん近い病院として、
当院の入院医療機能を療養中の患者さまに積極的にご利用いただいています。
01
容態の急変に24時間対応
肺炎、脱水、呼吸不全など、
療養中の急変に24時間365日対応します。
在宅療養している方で、とくに高齢の方は身体機能が低下しているため、ささいなことがきっかけで身体状態が急変します。たとえば、高齢者に多い誤嚥性肺炎、夏場の熱中症・脱水症、冬に多いノロウイルス性急性胃腸炎、あるいは持病が急性増悪することもあります。そうしたさまざまな急変症状に、私たちは24時間365日対応。救急外来で必要な検査、診断をした上で、一般病棟や地域包括ケア病棟などに入院していただき、適切な治療を受けていただきます。
02
がんの疼痛コントロール
がん患者さまの疼痛緩和を目的とした
入院を受け入れます。
普段の生活を送りながら治療を続けたい、という考えから、在宅で療養するがん患者さまが増えてきました。しかし、がんが進行すると、痛みが強くなり、在宅医療チームだけでは対処できないケースもあります。そうした場合に一時的に入院していだたけるように、当院では緩和ケア病棟を用意しています。ここでは、医師、薬剤師、癌性疼痛看護認定看護師、臨床心理士、理学療法士、MSWなどから成る緩和ケアチームが、心身の痛みを軽減するよう働きかけます。
03
レスパイト入院
ご家族の休憩や旅行、冠婚葬祭などの際に、
患者さまの入院を受け入れます。
在宅療養中の切実な問題として、ご家族の肉体的、精神的疲労があります。時間拘束のストレス、夜間の介助による睡眠不足など、介護の負担は多岐にわたります。とくにご高齢夫婦の老老介護においては、ご家族に過度のストレスがかからないよう、周囲からきめ細かくサポートすることが重要です。当院では、そうしたご家族の休息を目的としたレスパイト入院を積極的に受け入れ、患者さまとご家族が住み慣れたわが家で無理せず在宅療養を続けられるようお手伝いします。
04
在宅主治医の負担軽減
かかりつけの先生のご依頼で、
必要に応じて患者さまの入院を受け入れます。
在宅療養中は、ご家族はもちろん、かかりつけの先生の負担軽減も重要な課題になります。とくに診療所に先生お一人の場合、緊急往診が増えたり、看取りの患者さまが重なれば、健全に在宅診療を続けられません。そのような先生方の負担をサポートするために、当院では必要に応じて在宅療養中の患者さまの入院を受け入れています。たとえば、夏冬の休暇、学会出張など、先生がご不在の場合の受け皿として、当院の入院ベッドをご利用いただけます。
05
症状が進んだ場合の受け入れ
症状が進行した患者さまの長期入院を
受け入れることもできます。
患者さまの症状が進行し、ご家族の介護や在宅医療チームのサポートだけでは対処できなくなった場合も、当院が最後の砦としての役割を果たします。当院では、長期にわたり療養を必要とする患者さまのために、96 床の療養病床をご用意。入院期間の制限なく患者さまをお預かりし、必要な医療と看護を提供します。また、患者さまの症状が安定し、在宅での療養環境が整いましたら、再びご自宅に戻って在宅療養を続けていただくことができます。