VISION

消化器領域の最前線を走りながら、時代の変化に俊敏に対応していきます。

1VISION
100年以上、この地域とともに歩んできました。 山下病院は1901年(明治34年)、内科、外科、婦人科を診療科目とする尾張地方唯一の病院として設立されました。以来、百十余年にわたり、伝統と実績を積み重ね、地域の期待や信頼に応え続けています。
2VISION
めざしているのは、日本最高の医療提供です。 当院は1994年(平成6年)から、消化器病に特化した専門病院づくりを推進。地域でいち早く腹腔鏡を導入するなど、常に安全と低侵襲を目的とした最先端・最高水準の医療を地域の方々へ提供しています。
3VISION
大切なのは「心」。それがあっての技術です。 私たちが創立以来大切にしているのは、心の通う医療です。どんなに優れた医療技術でも、「心」がなくては、いい医療とは言えません。私たちは常に、患者さんの心に響く、心のこもった医療・看護を実践しています。
4VISION
人を育てることに、病院を挙げて取り組んでいます。 いい医療は、いい人材から生まれます。私たちは日本最高水準の医療を提供するために、人材の育成に並々ならぬ情熱を注いでいます。学会や研究会の参加、資格取得への挑戦など、意欲ある人には支援を惜しみません。
5VISION
地域連携を強化し、安心の暮らしを支えていきます。 当院は消化器病の専門病院なので、他の臓器の疾患については近隣の病院と密に連携しています。また、在宅療養を支える診療所との連携にも力を注ぎ、当院を退院した人がずっと安心して暮らせるよう支えています。

看護教育

消化器のスペシャリストであること。
生活に寄り添うプロであること。
私たちはめざします。

教育委員会が、一人ひとりの成長を支えます。

看 護 部

基本理念
山下病院の理念を遵守し、地域の皆様に安全・安心・信頼される看護の提供を目指します。
基本方針
  • 患者さんの人権を尊重し、思いやりと安全性を目指した質の高い看護を提供します。
  • 医療チームの一員として医師及び他職種と協同し、患者さんとの信頼関係の確率を目指します。
  • 看護することに誇りを持ち、専門職としての看護を追求し、自己啓発に努めます。

3階病棟教育担当
新人を対象とした教育プログラムで必要な能力を習得します。

看護部では教員委員会を組織し、新人教育に力を注いでいます。4月に入職した新卒者、中途採用者を対象に、1年間の教育プログラムを立案。たとえば、臨床倫理、救急看護、カンガルーポンプ、注射の手技など…。当院の看護に必要な知識と技術を着実に学べるよう豊富な研修機会を設けています。なお、必須の集合研修はすべて勤務時間内に行い、新人看護師が負担なく参加できるように配慮しています。そのほか、所属部署以外を体験する実地研修にも力を入れています。たとえば、外来、手術室、検査センター、回復室(重症者や術直後の集中ケアを行う病室)、薬局などを研修することにより、看護師としての視野を広げ、より質の高い看護実践ができるように導いています。

部署ごとに配置された教育担当者を中心に日々の看護教育を実践。

教育委員会では、3階病棟、4・5階病棟、外来、検査センター、手術室の各部署に、教育担当者と実地指導者を配置しています。教育担当者と実地指導者は、新人を指導するプリセプターと協力しながら、新人看護師が悩みや不安を抱えることなく、一歩ずつ成長するよう支えています。そして、その現場教育の拠り所となるのが、クリニカルラダーです。クリニカルラダーは看護師の臨床実践に必要な能力を段階的に表現したもの。当院の看護師たちはラダーで段階的に目標を持ちながら、常に高みをめざしていきます。


⼊職2年⽬看護師
日進月歩で進化する最新の医療技術を学べるように。

当院は消化器の専門病院として、日々、最先端の医療技術を導入し、実践しています。したがって、看護師にも高度な専門知識と技術が要求されます。そこで当院では、各自がいつでも自由に看護知識や看護技術を学べるように、インターネットを用いた「eラーニング」を導入しています。とくに看護技術については、テクニック動画で学べるシステムを採用。根拠や医療安全、感染対策を確認しながら、全体の手順から細かい動作まで確認できる体制を整えています。新人看護師はこのテクニック動画を繰り返し見ることで、臨床実践に繋がる看護技術を習得しています。

学会や院外研修、資格取得などは全面的に支援します。

当院には、「もっと学びたい」を全面的にサポートする体制があります。たとえば、年1回の院外研修は、全看護師必修の教育プログラムとし、各自がそれぞれ行きたい研修を選び、病院の全額負担で研修に参加します。なお、1回だけでなく、病院の承認が得られれば、何回でも研修に参加できます。また、学会や研究会に参加したり、発表したりする場合も、病院が必要な費用を援助。当院の看護研究の質の高さは、院外でも高く評価されています。このほか、認定看護師、専門看護師の資格取得補助制度もあります。受講中は、学費、家賃(遠方の場合)が全額補助されると同時に、その間の給与も保障されます。このほか、消化器内視鏡技師、栄養サポートチーム専門療法士など、当院が認める第二資格を自主的に取得した場合、毎月、資格手当てが支給されます。

キャリアステップ概念図

看護教育

誇りを持って
専門性を追求できる
私たちはめざします。

手術室教育担当

外来診療

外来では、患者さんの負担軽減をめざし、可能な限り1日で検査・結果説明・治療開始までのプロセスを完了するよう努めています。そのため看護師には、全体の調整能力や短時間で看護計画を立て実践する能力が問われます。また、事前に問診して、症状が重い人の診察を優先できるよう調整するなど、トリアージも重要な役割です。

検査センター

検査センターは、当院の専門診断の要となり、消化管内視鏡、大腸CT、透視下の検査・治療を一手に行う部門です。治療・検査に際しては、患者さんの不安な心に寄り添い、苦痛を少しでも軽減できるよう支えています。特に、ESDでは、術前・術後訪問を行い、サポートしています。また、看護師のなかには消化器内視鏡技師の資格者も多く、医師のパートナーとして、安全確実な内視鏡検査・治療を実践しています。

⼿術室・中央材料室

手術には3名の看護師がつき、器械出し、記録、外回りを分担します。看護師たちは専門的な術式をきちんと理解し、高度な手技を確実にサポート。術前・術後の訪問にも力を入れ、患者さんが不安なく手術を受けられるよう支えています。また、中央材料室では感染対策を念頭に置き、手術用器材器具の洗浄・滅菌を行っています。

⼊院病棟

3階病棟、4・5階病棟があります。いずれも、消化器外科・内科の混合病棟で、外科手術、内視鏡治療、化学療法などを受ける方々が安全安楽に過ごせるよう支えています。また、2019年度から4階に、地域包括ケア病床を20床、開設。ここでは患者さんの在宅復帰を支援するとともに、在宅療養中の急変にも対応しています。

外来化学療法室

外来化学療法室では7床のベッドを備え、化学療法を受ける通院患者さんを迎えています。看護師が何よりも目を光らせるのは、正確で安全な薬剤の投与。投与前に必ず、抗がん剤の内容、投与量などを厳しくチェックしています。また、点滴の間はさまざまな相談に応え、少しでも悩みや苦痛を取り除けるよう心を尽くしています。

手術室教育担当

看護教育

ワークライフバランスを
大切に。働きやすい
支援制度があります。

4階病棟
栄養サポートチーム専門療法士

「通いやすい」ことも大きな魅力です。

名古屋・岐阜からも近い一宮。
駅から徒歩10分、駐車場完備。

当院は、JR尾張一宮駅、名鉄一宮駅から徒歩約10分にあり、通勤しやすい立地です。駅前には商業施設、飲食店も多く、帰りにちょっと立ち寄るのも便利。また、マイカー通勤を希望される場合、全員に病院近辺の月極駐車場をご用意。遠方からでも安心して通勤していただけます。

職員食堂、看護師寮を完備。

⾷と住まいもサポート。

当院の1階に、職員専用の食堂があります。ここでは、栄養バランスに配慮した日替わり定食を200円で提供し、好評を得ています。また、女性の方限定で、看護師寮「愛和寮」(トイレ・浴室・キッチン共用)も完備。家賃無料で、光熱費の負担だけで入居していただけます。

ママになっても安心して働けます。

育児支援制度が充実。

ママさんナースを支援するために、8週間の産前・産後休暇、1年間の育児休暇制度を用意しています。また、職員駐車場の目の前に、地域の企業と共同契約している保育所(生後6カ月から3歳まで)があります。朝、車で通勤してきて、保育所にお子さんを預けて、そのまま仕事へ向かえます。なお、どの保育園を利用する場合でも、3歳児まで保育料の一部を補助しています。

オフタイムも充実。職員みんなで楽しみます。

初夏のバーベキュー大会、秋頃のボウリング大会、部署ごとに行われる新年会や忘年会など。
年間を通じて、みんなで楽しめるイベントを実施しています。


  • 自然のなかで食べるお肉はサイコー!

  • スイカ割りなどもあります。

  • 意外とみんな本気になります。

  • 抽選で旅行券などのプレゼントも!

4階病棟
栄養サポートチーム専門療法士

INFORMATION

医療法人 山下病院
0586-45-4511(看護師募集担当まで)

■病院概要

理事長
服部 昌志
院長
片山 信
看護部長
稲田千穂
病床数
一般99床(うち地域包括ケア病床20床)、人間ドック 3床 計102床(うち個室52室)
診療科目
消化器内科、消化器外科
スタッフ
常勤医師16名、非常勤医師30名、保健師2名、看護師(正・准)108名、看護助手7名、薬剤師3名、診療放射線技師12名、臨床検査技師13名(うち臨床工学技士3名)、理学療法士5名、管理栄養士4名、調理師2名、調理補助11名、社会福祉士2名、事務職員等52名(2019年4月1日現在)

■基本理念

患者さんと医療者はパートナーシップ

  • 患者さんの人権、主体性を尊重します。
  • 個人情報の保護を守ります。
  • 我々の医療の成績を公開、患者、家族の皆さんに十分説明、納得していただいた上でお互いが協同して病気と闘います。
  • セカンドオピニオンの活用を勧めます。