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かかりつけ医のみなさまへ
先生の診療活動そのそばに、
済衆館病院はあります。
病診連携に力を注ぎ、先生の診療活動をお手伝いしていきます。
当院の療養環境
患者さまの疾患や状態に適した
療養環境をすべてご用意できます。
私たちがめざすのは、病期を問わず、
一貫した質の高い医療サービスを提供する「スーパーケアミックス病院」です。
急性期から回復期、慢性期、緩和ケアまで、すべての病棟を整備し、
ご紹介の患者さまに最適な療養環境をご用意します。
一般病棟
本館3階・51床/本館4階・57床
看護科長 池林 明美（本館３階）
看護科長 小嶋 里美（本館４階）
綿密な全身管理と
早期離床をめざしています。
一般病棟(本館３階:外科系、本館４階:内科系)では、救急搬送された患者さまや、検査や手術のために入院した患者さまを対象に、専門的な医療と濃密な看護を提供しています。患者さまは、0歳から100歳以上と年齢層の幅も広く、主疾患も多岐にわたります。私たちは一人ひとりの状態に合わせ、安全・安楽な看護を心がけるとともに、患者さまを確実に次のステージに送り出せるよう、早期離床・早期回復に向けたチーム医療を実践しています。
回復期リハビリテーション病棟
東館４階・38床／西館３階・50床
看護科長 向窪 久美（東館４階）
看護科長 稲葉 江里（西館３階）
患者さまの笑顔を引き出すように
支援しています。
西館３階は主に脳神経外科、東館４階は主に整形外科の患者さまを対象にしています。それぞれに、医師や看護師、リハビリスタッフが緊密に連携し、患者さまの筋力・体力の回復を図り、生活復帰をめざしています。看護の基本は、「手を出し過ぎない」こと。着替えや立ち座りなどの日常動作を忍耐強く見守り、患者さまが「自分でできること」を増やせるように支援しています。また、認知症の患者さまが多いので、脳を活性化させるレクリエーションにも力を注いでいます。
地域包括ケア病棟
東館３階・48床
看護科長 河合 なみ子（東館３階）
在宅療養中に急性増悪した
患者さまを受け入れています。
地域包括ケア病棟は、高度急性期を脱した患者さまや、在宅療養している患者さまを幅広く受け入れる病棟です。当院の特徴は急性期医療機能を担保しているところで、入院後、症状が悪化しても専門医がフォローできる強みがあります。看護においても、急性期の目線を持って患者さまの全身状態を細かく観察し、小さな変化も見逃さないよう努めています。同時に、患者さまやご家族の思いをきちんと把握し、ご本人が「帰りたい場所に帰れる」よう支援しています。
緩和ケア病棟
西館４階・20床
看護科長 高須 真希（西館４階）
療養中のがん患者さまの
一時的な入院も受け入れています。
緩和ケア病棟は平成28年、尾張中部医療圏に初めて開設された、待望の病棟です。がん患者さまを対象に、身体的な痛みや脱水症状などを和らげるとともに、看護師が患者さま一人ひとりにじっくり時間をかけて寄り添い、ご家族とも密にコミュニケーションを取りながら、一日一日を心穏やかに過ごせるよう支えています。また、当病棟では、在宅療養中のがん患者さまの心身の痛みが辛いときの一時的な入院や介護疲れの軽減を目的としたレスパイト入院も積極的に受け入れています。
療養病棟
東館２階・56床／西館２階・40床
看護科長 野田 登代美（東館２階）
看護科長 横山 まき（西館２階）
衆を済う（人々をすくう）という
思想を大切に看護しています。
療養病棟は、「すべての患者さまを救う」という当院の思想を体現している、地域の最後の砦です。長期の医療管理を必要とし、在宅への復帰がむずかしい患者さまを受け入れ、必要な医療管理とともに、それぞれの尊厳を大切にした看護を実践しています。また、療養病棟のうち、西館２階には腎・透析センターが併設されており、高齢などの理由で外来透析を続けられない方の入院を受け入れています。
訪問診療・訪問看護
地域の在宅医療を支えるために、訪問診療・訪問看護にも取り組んでいます。訪問の対象としているのは、主に当院を退院した方で、医療依存度の高い患者さまです。医師や訪問看護ステーションの看護師が訪問して、専門的な医療的処置や医療機器の管理などを行い、退院後もずっと安心して生活できるようサポートしています。
