済衆館病院 & PROJECT LINKED

TOPICS

2018.02.19

早期からの家屋訪問を
実施しています。

より早い段階から、ご自宅の環境を確認し、
スムーズな在宅復帰に向けた準備を進めます。

取り組み

当院の回復期リハビリテーション病棟では、在宅への退院をめざす患者さまに向けて、なるべく早い段階でリハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士)、MSW、ケアマネージャー、福祉用具事業者が、患者さんのご自宅を訪問。事前に家屋調査(家屋訪問)を行っています。

家屋訪問とは?

退院前に、患者さんに関係する専門職がご自宅を訪問することで、退院後安全に生活できる環境かどうかを確認し、ご本人の身体能力に合わせた事前準備を行ないます。具体的には、訪問看護などの医療・介護サービスの導入、福祉用具の選定、必要に応じて住宅改修などのアドバイスも行ないます。
リハビリの進捗に合わせて、退院前には試験外泊にて自宅に帰宅していただき、移動や排泄などの状況、ご家族の介護負担などを確認し、必要なサポートの最終的な確認を行なうこともあります。

タイミングの重要性

なるべく早期に家屋調査を行うことにより、在宅復帰を想定した具体的なリハビリプログラムの作成や患者ご本人の目標意識を高めるとともに、より早期の在宅復帰をめざすことが可能です。

病棟の概要

回復期リハビリテーション病棟
東館4階・38床/西館3階・50床

回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患または大腿骨頚部骨折などの病気で急性期を脱しても、まだ医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者さんに対して、多くの専門職種がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目的とした病棟です。

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