済衆館病院 & PROJECT LINKED

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2018.02.19

冠動脈CT検査を行っています

済衆館病院では、冠動脈CT検査を行っています。

■冠動脈CTとは

X線を照射し、撮影した画像でコンピュータ解析をして立体的な画像や血管の

走行画像を作成し、心臓の状態や働きを調べる検査です。

当院では、最高性能の320列マルチスライスCT装置で検査しています。

 

この装置は0.35~3秒という非常に速い撮影が可能であり、患者様に負担の

 

 

少ない検査を行うことができます。

 

 

 

■冠動脈CTでわかること

心臓に酸素や栄養を送る冠動脈の血管の状態や心臓の全体像がみることが

できます。

冠動脈CT検査の流れ

 

 

 

 

 

[検査前]

 

 

食事は6時間前から控えていただきますが、お水・お茶は飲んでもかまいません。

血管をより描出しやすくするために血管をひろげる薬を使用します。

また、心拍の速さが検査に影響することがありますので心拍を落ち着かせる薬を

使用する場合があります。

 

 

 

 

 

[検査中]

 

 

体に心電図シールをつけて心臓の動きを把握しながらCT撮影を行います。

造影剤という画像を見やすくする薬を静脈注射しながら検査を行いますので

一時的に体が温かく感じることがあります。

検査室スタッフといつでも会話できますので、気分が悪くなった場合はすぐに

お知らせください。

 

 

 

 

[検査終了後]

 

 

造影剤の尿への排泄を促すために、飲み物の制限がない方は、いつもより少し多め

にお水・お茶を飲んでください。

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