済衆館病院 & PROJECT LINKED

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2018.02.19

ロボットリハビリテーションを行っています。

~ロボットリハビリテーション~

当院に上肢用ロボット型運動訓練装置「ReoGo-J」を導入しました。上肢の機能回復を目的に開発された機器であり、ボツリヌス療法やCI療法・課題志向型訓練、IVESとの併用にて脳卒中片麻痺患者の機能回復に成果を上げている報告が多くあがっており、当院においても実績をあげております。

 アーム上部のハンドルに機能障害を呈した上肢をベルトで固定し、モニター画面に映し出された目標地点に向かってアームを動かしていきます。5段階の動作補助モードがあり、運動方向や運動距離、負荷量、運動回数など、上肢機能に応じて難易度調整を設定することが出来ます。

 ロボット訓練を実施し、日常生活における上肢の使用改善を促し、ADLへの汎化を目指していきたいと思います。

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