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2018.02.19
回復期リハビリテーション病棟における家屋調査。
家屋調査(家屋訪問)について
回復期リハビリテーション病棟では、患者、家族が参加するカンファレンスを開き、リハビリの進捗状況を確認して今後の目標や方向性を決めていきます。
在宅への退院をめざす患者様に向けて、なるべく早い段階でリハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士)、MSW、ケアマネージャー、福祉用具事業者が事前に家屋調査(家屋訪問)を行い、安全に生活できる環境かどうかを確認し、ご本人の身体能力に合わせた福祉用具の選定や、必要に応じて住宅改修などのアドバイスをさせていただいております。
なるべく早期に家屋調査を行うことにより、在宅復帰を想定した具体的なリハビリプログラムの作成や患者ご本人の目標意識を高めるとともに、より早期の在宅復帰をめざします。
リハビリの進捗に合わせて、退院前には試験外泊にて自宅に帰宅していただき、移動や排泄などの状況、ご家族の介護負担などを確認し、必要なサポートを検討、提案させていただきます。